2021/08/06 17:00
エクササイズ後にコーヒーにCBDオイルを加えて飲む、夜にCBDオイルを飲んでから眠りにつく......
という話を聞いたことがあるかもしれません。
CBDは最近メディアで頻繁に取り上げられています。
なぜ、人気がではじめたのでしょうか?
そして、CBDを摂取するメリットがあるのでしょうか?
【CBDオイル:4つの健康上のメリット】
1. 不眠を改善し、睡眠の質を向上する
CBDは”眠りにつくこと”と”眠り続けること”の両方に役立ちます。
心身をリラックスさせ、不安や心配を取り除き、ストレスを軽減することにより、睡眠の導入を改善し、質の良い睡眠を継続させます。
CBDによる睡眠改善や不安軽減に関する研究では、72人の被験者の79.2%に不安レベルの低下が見られ、66.7%がより良い睡眠をえられたと回答しました。
2. 筋肉痛や炎症などを和らげる
CBDは痛みを和らげる効果があります。皮膚に塗布されたCBDが関節炎による痛みと炎症を軽減することが証明されました。
たとえば、ラットを使った研究では、CBDが痛みの反応を軽減することがわかりました。さらに、経口CBD投与では坐骨神経の痛みと炎症を大幅に軽減することがわかりました。
3. 不安やうつ病を軽減する
CBDオイルは、うつ病と不安神経症の両方の治療法として有望です。
ある研究で、57人の男性が人前でスピーチをする90分前にCBDを経口摂取したところ、CBDが不安を大幅に軽減したことを証明しました。実際に、CBDオイルは、心的外傷ストレス障害の子供たちを治療するためにも使用されています。
4. 肌老化やニキビを減らす
CBDの抗炎症作用は、症性にきびにや吹き出物よる発赤、痛み、腫れを軽減します。
さらに、CBDはホルモンに働きかけ、過剰な皮脂の生成を減らします。
また、CBDの抗酸化作用がフリーラジカルによるダメージを中和し、肌の衰えを防ぎます。
心身ともに健康的な毎日を送るために、自然療法としてCBDを取り入れてみませんか?
参考
- A therapeutic effect of cbd-enriched ointment in inflammatory skin diseases and cutaneous scars (炎症性皮膚疾患および皮膚瘢痕におけるcbd強化軟膏の治療効果)
- Cannabidiol exerts sebostatic and antiinflammatory effects on human sebocytes (カンナビジオールは、ヒトの脂腺細胞に対して静菌作用と抗炎症作用を発揮する)
- Antioxidative and Anti-Inflammatory Properties of Cannabidiol (カンナビジオールの抗酸化および抗炎症特性)
- Evolution of the adaptogenic concept from traditional use to medical systems: Pharmacology of stress- and aging-related diseases (従来の使用から医療システムへのアダプトゲン概念の進化:ストレスおよび老化関連疾患の薬理学)